Cz_mirror Game開発備忘録

週末にUnity でゲーム開発をしています。ゲーム開発を通じて得た情報の備忘録として活用するブログになります。

新ゲーム「Caplus(キャプラス)」開発日記1

Captulionを昨年リリースいたしましたが、その後色々反省点や改良点などを考慮し、新しいアプリとして、開発を考えています。

問題点

ゲームの名前がわかりにくい

Captulionはキャプチャーとバタリオンを組み合わせた造語ですが、読み方がわかりにくいのと、少し長くて伝わりにくいイメージがありました。せっかく知人が紹介してくれた時も、わかりにくい名前になってしまっていたので、もう少し短縮しわかりやすい名前としてCaplus(キャプラス)というゲーム名にしようと思います。

操作が複雑

Captulionの売りは敵の捕獲ですが、スマートフォンの操作ではやはり複数の入力をするのではなく、よりシンプルな操作性に切り替えるべきだと考えています。ショットはオートで捕獲は特定の条件の時に切り替わるようにするなどして、極力操作を簡潔かつUIも見直し、ほとんど説明が不要なものに切り替えができればと考えています。

ネガポジ体験が弱い

せっかく敵を捕獲しても、演出なども弱いのでネガポジ体験もあまりメリハリがなく、ゲームを遊んでいても、あまりワクワク感がないという指摘をいただきました。そのため捕獲という概念はそのままで演出面の見直しや仕様を変更してみようと思います。
捕獲はいつでもできるものではなく、なんらかのゲージを貯めると一定時間使えるボム的なものに変更し、一気に捕獲できたり使用中は無敵になるなど爽快感を意識したものにしてみようと考えています。また捕獲した敵もやられてしまうことも多いので、捕獲中は無敵とし一定時間が経つと離脱するなど仕様を見直してみようと思います。

マルチデバイス対応ができていない

Captulion開発時はAndroid端末を持っていなかったこともあり、iOSのみのリリースとなってしまいましたが、こちらはiOSAndroidの両方の端末で遊べるように進めていこうと思います。CaptulionをAndroidでテストしてみたところ、かなりもっさりしてしまい解消が困難だったため、早期の段階でテストを行いマルチデバイス対応をできるように進めていければと考えています。

改良点

SNS関連の強化

やはり個人開発のゲームはSNSを用いたもので、うまく拡散していただくようにできればと考えています。

画面キャプチャーなどもしていただき、わざわざTwitterに投稿していただいた方もいらっしゃったので、それらがより円滑にできるような仕組みとそれに対する報酬のようなものも合わせて実装できればと思います。

世界観、ストーリーの具体性

Captulionの未公開の背景として、敵に攻め込まれてしまったため、形勢逆転をするために敵戦力の弱体化と自軍の強化を目的とした主人公サイドが敵機を捕獲することでその目的を実現するというものを考案していました。ただその表現をするためにデモなどを挟んでしまうとゲームのテンポが悪くなってしまうため、ボツにしました。ただやはりストーリー、世界観などがあることでなんのためにプレイヤーは戦っているのかという背景がイメージしやすくため、自然な形でそれが伝わるものを考えてみようと思います。

捕獲クエストのようなものもアイデアとしてはあったのですが、Captulionでは実現できなかったので、こちらもストーリーを付与することで、より自然に組み込めるように進めてみようと考えています。

オリジナル素材の充実化

CaptulionではUnityのチュートリアルをベースとしていたので、Caplusでは独自の素材などをもう少し揃えてみたいと考えています。